PET検査を終え、次は内視鏡検査。
胃カメラの弟文のような道具で気管を通し、腫瘍をつまみます。
その日から、さらに私の精神は崩壊へ…。
まず、寝られない。
目眩。
焦燥感めいたなんとも言えない感覚。
夜がこわい。
何かに飲み込まれる感覚。
勤務中だけど、あのナースに、たしか、Yさん…。
電話すると、親身に聞いてくれました。
明日、来て下さい。その思いを病院で吐き出しましょう。
PET検査を終え、次は内視鏡検査。
胃カメラの弟文のような道具で気管を通し、腫瘍をつまみます。
その日から、さらに私の精神は崩壊へ…。
まず、寝られない。
目眩。
焦燥感めいたなんとも言えない感覚。
夜がこわい。
何かに飲み込まれる感覚。
勤務中だけど、あのナースに、たしか、Yさん…。
電話すると、親身に聞いてくれました。
明日、来て下さい。その思いを病院で吐き出しましょう。
一時間後はさっきまでとは違う診察室の前で待ちます。後にわかるのですが、そこは腫瘍内科。
呼ばれて中へ。
気になる腫瘍なので、さらに調べていきます。9月12日PET検査、9月17,18,19
日に二泊三日で、内視鏡検査します。今日はCT造影、血液検査をしてください。
まだ信じられない私は冷静。
帰りの車では、旦那さんにどう言おうか。
職場には…。
家族には?
年老いた母にはちゃんと色々わかってから伝えよう。
急に世界が変わりました。
念のためにCTを受けました。
診察室に入ると、Dr.の微妙な表情が…。
結果から、申しますと右にないものが左肺に見えます。画像を見ると白黒の画像に目玉焼きのような白丸い物が見えます。もう一度今後の予定を組む為一時間後に再度診察室前に来て下さい。看護士が話をします。
と…。!!!??
この瞬間は何がなんだかわかりません。多分ケア担当の看護士さんかな?が出てこられ、院内のDOUTORへ。
ナース「大丈夫?」
私「事が把握できません。」
私「来年も私生きてますか?」
ナース「生きられるように頑張りましょう」
私「癌ですか?」
ナース「確定ではないですが、だとしてもまだ小さいものですよ。」
もっと私が取り乱すと思ったのでしょう。
この間私は冷静でした。